Management Concept

実現するための経営戦略について

グランファルマは、「薬に頼らない社会=薬ZERO」の実現を目指し、地域に根ざした医療と人材育成に力を入れています。社員一人ひとりが自分らしく活躍できるよう、AIを活用した働き方改革や教育プログラムを整備し、法令遵守や災害対応など社会的責任も果たせる人材を育てています。また、医療の専門性を高める独自メソッドで、患者の生活やリスクに合わせた最適な服薬指導を行い、信頼される医療を提供。組織体制も従来の縦割りから柔軟なチーム型へと進化させ、スピード感と創造性を持って課題に挑戦しています。グランファルマは、テクノロジーと人間力を融合させ、医療の未来を切り拓く企業です。


グランファルマでは、新時代に活躍できるプロフェッショナルの育成と、
柔軟な組織の変化によって多くの人の健康と豊かな毎日を実現していきます。

人材の育成

グランファルマでは、我々を取り巻く可能性や課題に対して向き合い、地域で活躍できる人材の育成をしています。1983年に創業して以来、その実現のために業界にイノベーションを起こす思考とその精神を守り続けてきました。現在も、我々の普遍の使命である「薬ZERO」の社会の実現のためには人材は最も大切な資源であると考え、「GRANPHARMA MATRIX」を基にコアコンピタンスを策定しています。 これにより社員には、多様なキャリアパスが開かれます。複数の領域での経験を積むことができ、幅広いスキルと視野を獲得する機会が増え、一人ひとりの成長を支援していきます。

人材の育成

ライフロングラーニング

医療に最も大切なもの、それは「頼」であります。頼を礎として医療という産業が成立していると言っても過言ではありません。
グランファルマでは、医療人である前に社会人として頼される人材の育成を行なっています。具体的には「GRANPHARMA ACTION AGENDA」を用いて、お客様との頼関係構築のために、医療法、薬剤師法等のみならず個人情報保護法などの関連法規を学び修得することで、法令遵守の精神とその運営に努めます。また、自然大規模災害や感染症パンデミックなど緊急非常事態対応のためにBCP (business continuity plan)を整備し、地域の一員としての社会的使命を果たしています。更に、関連法規以外にも、社内ルール(グランファルマプロトコル)を策定し、それらで管理されたタスクのもと一貫性のある組織運営をおこない、お客様との頼関係を獲得します。

ライフロングラーニング

プロフェッショナルマネージメント

お客様のために絶えずプロフェッショナルとして成長できる環境を作り上げること。これが企業に課せられた命題であります。
グランファルマでは、コアコンピタンスである「GRANPHARMA COUNSELING METHOD」を用いてプロフェッショナルマネージメントを行なっています。このメソッドの特徴は、お客様のリスクファクターを4つにカテゴライズしているところにあります。具体的には、「ヒューマンエラー・生活習慣・補完医療・季節変動」の4つのカテゴリーのリスクファクターを分析することでコンプライアンスとアドヒアランスの構築を行ない、一貫性のある服薬指導、最適な薬物治療を実現します。 知識の修得には様々な経験に加え、それを補うための効率的なメソッドが必要です。「お客様に必要とされる人材」の育成のために、そのメソッドの追及を惜しみません。

プロフェッショナルマネージメント

多様な働き方

昨今、「労働人口の減少」「家庭と仕事との両立」また「感染症対策」など多種多様な背景のもと、働き方に大きな変化が求められています。
グランファルマでは、「COUNSELING METHOD」や「ACTION AGENDA」と共に、「最大限の働く意欲と能力」を発揮できる環境を整えるために「GRANPHARMA WORK STYLEREFORM」(GWR)の導入を行い、働き方改革を実践しております。このGWRの特徴は、「年間ビジョンの設定と検証」と「定期的なアンケートへの回答」にあります。これらの集計されたデータをAIが自動的に解析することで、人材を見える化、人材の適正、最適な人員配置、モチベーションの向上に繋げています。 価値観が多様化する中、現在は15%以上の社員が本部運営にかかわり、また、10%の社員が時短勤務により育児との両立、更には6%の社員が定年後再雇用での就労を行うなど、多様な働き方を選択しております。今後さらに「自分らしく活躍できる環境」を整え時代の変化に対応していきます。

多様な働き方

多次元型の組織

社会を取り巻く事業環境は大きく変化し、従来型のビジネスモデルでは持続的な成長が困難になりつつあります。またデジタル技術の急速な進展により競争が激化し従来にない速度での意思決定と実行が求められています。お客様ニーズの多様化、働き方改革など企業の社会的責任も拡大しています。この環境変化に対応するために組織を抜本的に見直し、多次元型組織へと移行致しました。「LABチーム・アライアンスチーム・HRDチーム」この3つの軸が有機的に連携することで、各軸の強みを最大限に活かしながら組織全体として最適な経営資源の配分と迅速な意思決定が実現可能となります。

多次元型の組織

コーポレートブランド戦略

企業が様々な業態に変化する中、粗織の存在意義、価値観、そしてビジョンを共有できる企業であることが、経営の命運を分けると言っても過言ではありません。
グランファルマでは、時代の変化とそれに伴う企業の最適化、また社員のコミットメント強化を図るためにコーポレートブランドの構築を行なっています。この戦略により、これまでの業界を取り巻く固定概念を払拭、徹底した業務内容の見直しを行ない、世代にとらわれない多くのお客様とも価値観の共有、更なる重層な顧客層の構築が可能となりました。ブランドは無形の資産であり企業価値に大きな影響を与えます。マスターブランドとして掲げた「PHARMACEUTICAL LAB」は弊社の象徴的なブランドです。